旅行会社に行ってツアーを申し込む方法もありますが、
私は初めて渡韓した時から、自分で飛行機・ホテルを予約して韓国旅行を楽しんでいます。
今は予約するためのアプリも充実しているので、初めてでも簡単に予約することができます。
今回は、韓国旅行に行くための航空券の予約の方法を紹介します。
1.自分で予約することのメリット
自分で予約することのメリットはなんといっても生活スタイルに合わせて予約できることです。
子どもを預ける都合を考えつつも、旅行の時間を最大限楽しむことができます。
飛行機、ホテルの値段は日々変動するのでお得に予定を組めることもメリットの一つです。
航空券やホテル代などをお得なタイミングで予約することができれば、旅行中に使えるお金も増えます。
ママたちが子どもから離れて旅行できる機会はなかなかないと思うので、
せっかくの韓国旅行を自分たちで計画するのも楽しみの一つ。
思い出に残る旅行になりますよ。
2.航空券の検索
大体の日程が決まったら、まずは航空券を探します。
私はいつもスカイスキャナーというアプリで航空券を検索します。
スカイスキャナーは航空券・ホテル・レンタカーを、世界中の航空会社・旅行会社から横断的に比較検索するWebサイトです。
出発の空港と到着の空港を入力して航空券を検索します。出発地は最寄りの韓国便が発着している空港を選択するかと思いますが、ソウルには2つの空港があるのでどちらかの空港を選択することになります。
ソウル市内には仁川空港、金浦空港の2つがある
ソウル市内への旅行であれば仁川空港と金浦空港の2つがあるので、到着をどちらかの空港に設定してもいいですし、ソウル市内全ての空港に設定することができます。
仁川と金浦空港は、日本でいう成田空港と羽田空港に例えるとイメージしやすいと思います。
仁川空港を設定することのメリットは飛行機の便数が多いこと、お得な値段の飛行機が多いことです。
また、空港内に店舗も充実しているので空港内でお土産を買ったり、免税店を楽しんだりすることもできます。
韓国では空港都心ターミナルというものがあり、仁川空港出発の事前搭乗手続きができる航空会社の飛行機であれば
市内で搭乗手続きを済ませて、スーツケースを預けギリギリまで韓国旅行を楽しむことができます。
事前搭乗手続きをしていれば、出国審査も長い列に並ぶ必要がなく専用の出口を使用して搭乗ゲートまで向かうことができます。
仁川空港のデメリットとしてはソウル市内からの距離が遠いことです。
A’REXという仁川空港とソウル市内を結ぶ直通列車を使用すれば最短43分でソウル駅に到着することができますが、バスであれば1時間以上かかったりします。
また、ハブ空港なだけあって空港内がとても広いです。飛行機が到着してから、入国審査、荷物の受け取りと移動するだけでも時間がとてもかかります。
金浦空港は仁川空港と比較するとこじんまりしていて、空港内の移動距離も短くソウル市内までの距離が近いのが特徴です。仁川空港と比べると到着・発着の便も少ないため入国・出国審査の時間も短く済ませることができます。
仁川空港からは1時間以上かかる江南方面へも地下鉄1本で約30分で到着します。
ロッテマートが隣接しているので、出発前にマートでのお買い物を楽しむこともできます。
また、運が良ければ日本に出国するアイドルを見つけることができるかも?!
早速、スカイスキャナーで検索
出発地、到着地の空港を決めたらスカイスキャナーで航空券を選択し、出発地と到着地を入力します。
到着地はソウルと入力すると
・ソウル(すべての空港)
・ソウル仁川(インチョン)国際空港(ICN)
・ソウル金浦(キンポ)国際空港(GMP)
の3つが表示されるので、3つの中から選択します。
飛行機の便を見ながら仁川か金浦か選択することができるので決まってない方はすべての空港にしましょう。
出国便、帰国便で空港を使い分けることも可能です。
これも旅行会社ではなく、自分で予約できるからこそ旅のプランに合わせて柔軟な計画を立てることのできるメリットの一つです。
スカイスキャナーで検索すると設定していなければ最安順に表示されます。遅い時間の出発や、帰国も早朝便などが表示されるため、
検索設定で出国と帰国の時間を入力して韓国をめいいっぱい楽しむことができる航空券を探しましょう。
空港へは飛行機出発の3時間〜2時間前に空港に到着する必要があるので、自宅の出発や帰宅の時間に合わせて飛行機の時間を決めます。
また、ここで一つポイントなのが、韓国に飛行機の到着から少なくとも市街地やホテルに行くまでに2〜3時間かかるということです!
出国審査の混み具合や、ソウル市内のどこに向かうかにもよりますが、初心者はまず空港でどっちに向かうか、何に乗ればいいかも迷いがちで時間がかかってしまうことも多いです。
最低でも2時間ほどかかることを念頭に置いておくといいと思います。
例えば日本から出国時、9時頃に出発地の空港に着くように向かうのであれば
11時以降の飛行機の便の予約になります。
出発地にもよりますが、日本から韓国への飛行時間は2時間前後かかるので到着は13時〜14時で
ソウル市内に着くのは15時頃になるので旅行の初日を楽しむ時間が減ってしまうことになります。
逆に帰国時に15時頃の飛行機を取るとすると、空港へは11時〜12時を目指して向かうことになり、
ソウル市内を10時頃には出発することになります。
ソウルのお店はあまり朝早く開くお店は少ないので最終日にできることは限られてしまいます。
これらの点にも注意して飛行機の到着、出発時間を選択するようにしましょう。
3.航空券の予約
スカイスキャナーは航空券の比較サイトなので実際に予約するには外部サイトに行く必要があります。
希望の日程の時間を選択するといくつか外部サイトの候補が最安値順で出てきます。
表示されていた値段は最安値のサイトのものなので、違うサイトにすると値上がりするパターンがあります。
また、預け荷物込みの値段と預け荷物は別途料金の場合があるのでその点にも要注意です!!
私は、航空会社、旅行会社、Trip.comを使用しています。
サイトのおすすめ具合を⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎評価してくれていますが、いずれも評価が高いものになります。
また航空会社のサイトだと航空券の発券や事前チェックインがオンラインで簡単にできるのも便利です。
Trip.comを使用することが多いのでじゃあTrip.comで最初から航空券を検索すればいいのでは・・・?
とも思いますが、HISなどセール価格で安くなっていることがあったり、
航空会社もTrip.comもあまり変わらない値段だったりするのでスカイスキャナーで検索するようにしています。
4.スカイスキャナーの便利な使い方
飛行機の時間の検索の絞り込み
関西国際空港や成田空港など多くの便が発着する空港だと絞り込み検索をするとたくさんの検索結果が出てきます。
私は日本から出国の飛行機の出発時間を9時から12時、韓国の出国の飛行機の時間を14時以降などに設定して飛行機を検索しています。
それだけでもかなり飛行機が絞り込まれます。
他にもお気に入りの航空会社があればその航空会社だけ表示できるようにすることもできます。
日程の便利な検索方法
行く日程が決まっていればその日の一番安い飛行機を探せば良いですが
できるだけ安い飛行機をとって行きたい時は日付未定の検索も便利です!!
右上の日付未定を押すと月毎にお得な日程が表示されます。
週末、週末を含む、3〜4日などご都合に合わせた表示にすることでお得な日程を簡単に探すことができます。
私は時間がある時にふとアプリで検索してみてお得な日程を探しています。
最近も普段は3万円以上する飛行機代を2万円で発見して予約しました!
この方法は地方の限られた発着便の中でもお得な飛行機を見つけることができてとても便利です。